EU、ミャンマー軍事政権に自制を求める
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【9月26日 AFP】欧州連合(European Union、EU)は25日、ミャンマーの軍事政権に対し、僧侶主導で行われている反軍政デモの鎮圧に武力を使用しないよう要請した。一方、英国はEU各国にミャンマーの軍事政権に対して強い態度で臨むことを求めた。
ニューヨーク(New York)で会合を開いたEU各国の外相はブリュッセル(Brussels)で発表された声明の中で「EUはミャンマーの人々との連帯を表明し、平和的にデモを行っている僧侶をはじめとした勇敢な人々を称賛する」とし、同時に、ミャンマー政府に対し平和的なデモを尊重し、デモ鎮圧に武力を用いないよう要請した。
声明では、現在の状況を「ミャンマーに存在する幅広い問題に取り組む新たな機会」と表現し、軍事政権に対しミャンマー国民を1つにまとめるため、国民的和解と交渉を誠実に進めていくことを求めた。
ミャンマーでは25日も10万人規模の僧侶主導の街頭デモが行われるなど、同国軍事政権にとっては過去20年間で最も厳しい状況になっている。 (c)AFP
ニューヨーク(New York)で会合を開いたEU各国の外相はブリュッセル(Brussels)で発表された声明の中で「EUはミャンマーの人々との連帯を表明し、平和的にデモを行っている僧侶をはじめとした勇敢な人々を称賛する」とし、同時に、ミャンマー政府に対し平和的なデモを尊重し、デモ鎮圧に武力を用いないよう要請した。
声明では、現在の状況を「ミャンマーに存在する幅広い問題に取り組む新たな機会」と表現し、軍事政権に対しミャンマー国民を1つにまとめるため、国民的和解と交渉を誠実に進めていくことを求めた。
ミャンマーでは25日も10万人規模の僧侶主導の街頭デモが行われるなど、同国軍事政権にとっては過去20年間で最も厳しい状況になっている。 (c)AFP