ロシア諜報員殺害関与が疑われるルゴボイ氏、下院選に出馬か
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【9月16日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)の元中佐、アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏殺害に関与したとされるアンドレイ・ルゴボイ(Andrei Lugovoi)氏が選挙に出馬する方向で調整していることが明らかとなった。ロシア自由民主党(LDPR)党首、ウラジーミル・ジリノフスキー(Vladimir Zhirinovsky)氏が15日に伝えた。
この件についてルゴボイ氏はコメントを控えているが、ラジオ放送「モスクワのこだま(Moscow Echo)」の中で、ロシア自由民主党とジリノフスキー党首に対する深い尊敬の意を表している。
またジリノフスキー党首は、インターネット上のニュースサイトで、ルゴボイ氏を候補者名簿の2番目に記載する予定であると表明している。ロシア下院選挙は12月2日に実施予定。
ルゴボイ氏に関して、英国政府はロシアに対して身柄の引き渡しを求めているが、ロシアはこれを拒絶している。(c)AFP
この件についてルゴボイ氏はコメントを控えているが、ラジオ放送「モスクワのこだま(Moscow Echo)」の中で、ロシア自由民主党とジリノフスキー党首に対する深い尊敬の意を表している。
またジリノフスキー党首は、インターネット上のニュースサイトで、ルゴボイ氏を候補者名簿の2番目に記載する予定であると表明している。ロシア下院選挙は12月2日に実施予定。
ルゴボイ氏に関して、英国政府はロシアに対して身柄の引き渡しを求めているが、ロシアはこれを拒絶している。(c)AFP