インド独立60周年を前にテロ対策を強化
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【8月14日 AFP】独立60周年記念日を翌日に控えたインドで14日、テロ警戒のため警察や治安部隊など数万人の人員が動員された。これは独立記念日を狙った国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)や反政府勢力による攻撃予告を受けた措置。
首都ニューデリー(New Delhi)では、警察官や治安部隊約7万人が政府公舎などの警備のために配置された。
ニューデリーの対テロ作戦の責任者である警察当局の幹部はAFPに対し、「アルカイダによる攻撃に関して今のところ具体的な兆候はないが、いかなるすきも与えないつもりだ」と語った。
その上で「攻撃者がアルカイダであっても、カシミール(Kashmir)地方の分離独立を企てるラシュカレトイバ(Lashkar-e-Taiba)であっても、対応は同じだ」と追加した。
アルカイダは前週、独立60周年記念日を狙った攻撃予告を行っていた。(c)AFP/Pratap Chakravarty
首都ニューデリー(New Delhi)では、警察官や治安部隊約7万人が政府公舎などの警備のために配置された。
ニューデリーの対テロ作戦の責任者である警察当局の幹部はAFPに対し、「アルカイダによる攻撃に関して今のところ具体的な兆候はないが、いかなるすきも与えないつもりだ」と語った。
その上で「攻撃者がアルカイダであっても、カシミール(Kashmir)地方の分離独立を企てるラシュカレトイバ(Lashkar-e-Taiba)であっても、対応は同じだ」と追加した。
アルカイダは前週、独立60周年記念日を狙った攻撃予告を行っていた。(c)AFP/Pratap Chakravarty