ライス米国務長官、テロ特措法の延長に期待
このニュースをシェア
【8月10日 AFP】訪米中の小池百合子(Yuriko Koike)防衛相は8日、ワシントンD.C.でコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官と会談。ライス長官は、11月1日に期限切れとなるテロ対策特別措置法の延長に期待を表明した。
ショーン・マコーマック(Sean McCormack)国務省報道官によると、ライス長官は「『テロとの戦い』における日本の取り組み、特にインド洋での米軍主導のテロ掃討作戦への支援活動」に感謝するとして、小池防衛相に、「後方支援に関する決定はもちろん日本次第だが、支援が引き続き行われることを歓迎する」と伝えた。
テロ特措法の延長をめぐっては、民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)が反対している。小池国防相は同日、同市内で開かれたフォーラムの席で、「(野党が過半数を占める)参議院で否決された場合、海上自衛隊の支援は中止せざるをえない」と述べていた。(c)AFP
ショーン・マコーマック(Sean McCormack)国務省報道官によると、ライス長官は「『テロとの戦い』における日本の取り組み、特にインド洋での米軍主導のテロ掃討作戦への支援活動」に感謝するとして、小池防衛相に、「後方支援に関する決定はもちろん日本次第だが、支援が引き続き行われることを歓迎する」と伝えた。
テロ特措法の延長をめぐっては、民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)が反対している。小池国防相は同日、同市内で開かれたフォーラムの席で、「(野党が過半数を占める)参議院で否決された場合、海上自衛隊の支援は中止せざるをえない」と述べていた。(c)AFP