【8月6日 AFP】レバノンで5日、殺害された反シリア派議員2人の補欠選挙の投票が、厳重な警備のなか行われた。大統領選挙を控え、今回の補欠選挙は分裂したキリスト教勢力にとって重要な試金石となる。

 殺害された議員2人について、欧米諸国の支援を受ける現政権は、イスラム原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)主導の野党勢力を支援するシリアが関与していると見ている。(c)AFP