ベネズエラ大統領、「暴君呼ばわりした外国人は国外追放」と宣言
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【7月23日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は22日、自身を「暴君」呼ばわりする外国人は国外追放すると宣言した。名指しはしなかったが、同じ週末にメキシコの有力政治家が同大統領を非難する発言を行っており、これが刺激になったと見られる。
チャベス大統領は、この日放送されたテレビ・ラジオ番組「こんにちは大統領(Alo Presidente)」の中で、「われわれを攻撃しに来た外国人はこの国から排除されなければならない。これは国威の問題だ」と演説した。
この週末、首都カラカス(Caracas)で開催された「民主主義と言論の自由」に関する会議で、メキシコの与党国民行動党(National Action Party)のマヌエル・エスピノ(Manuel Espino)党首が、「チャベス大統領は、憲法の改正を通じて大統領の任期を無期限に延長しようとしている。独裁体制を敷いた暴君だ」などと発言していた。
6月には、スペインのバルタサル・ガルソン(Baltasar Garzon)判事が同じくチャベス政権を批判する発言を行い、大統領の怒りを買っている。(c)AFP
チャベス大統領は、この日放送されたテレビ・ラジオ番組「こんにちは大統領(Alo Presidente)」の中で、「われわれを攻撃しに来た外国人はこの国から排除されなければならない。これは国威の問題だ」と演説した。
この週末、首都カラカス(Caracas)で開催された「民主主義と言論の自由」に関する会議で、メキシコの与党国民行動党(National Action Party)のマヌエル・エスピノ(Manuel Espino)党首が、「チャベス大統領は、憲法の改正を通じて大統領の任期を無期限に延長しようとしている。独裁体制を敷いた暴君だ」などと発言していた。
6月には、スペインのバルタサル・ガルソン(Baltasar Garzon)判事が同じくチャベス政権を批判する発言を行い、大統領の怒りを買っている。(c)AFP