東洋アルミニウム社、仏子会社工場の存続に合意 - 大阪
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【大阪 2日 AFP】軽金属会社「東洋アルミニウム」は1日、フランスの子会社トーヤル・ヨーロッパ(Toyal Europe)の工場の存続を約束したうえで、フランス政府に対し、同工場をめぐる論争における支持を求めた。この工場閉鎖をめぐる論争がきっかけで、フランスのジャン・ルセー(Jean Lassalle)議員は2006年、ハンガーストライキを実施、世間の注目を集めている。
問題の工場は、フランス南西部のアキテーヌ(Aquitaine)地方のAccous村に位置する。ラサール議員とアキテーヌ地方総協議会のアラン・ルセー(Alain Rousset)総裁は2日、「東洋アルミニウム」の大阪本社を訪れ、同社の今須聖雄代表取締役社長と協議した後、この工場の存続について合意に達したという。
写真は同日、大阪のホテルでの会談後、贈られたフランス伝統のベレー帽をかぶる今須社長とラサール議員。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
問題の工場は、フランス南西部のアキテーヌ(Aquitaine)地方のAccous村に位置する。ラサール議員とアキテーヌ地方総協議会のアラン・ルセー(Alain Rousset)総裁は2日、「東洋アルミニウム」の大阪本社を訪れ、同社の今須聖雄代表取締役社長と協議した後、この工場の存続について合意に達したという。
写真は同日、大阪のホテルでの会談後、贈られたフランス伝統のベレー帽をかぶる今須社長とラサール議員。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO