【8月2日 AFP】ロンドン五輪は1日、ウィンブルドン(Wimbledon)でテニスの女子シングルス3回戦が行われ、大会第7シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber)が7-6、7-6で米国のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)を下し、準々決勝に進出した。

 2000年のシドニー五輪に続く2度目の金メダルを目指していたヴィーナスだが、激しい試合を制したのは7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)で4強入りを果たしているクルベールだった。

 クルベールは準々決勝で第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。

 一方、シングルス敗退に終わったヴィーナスは、妹のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)とのダブルスで五輪連覇のチャンスを残しており、連覇を達成すれば自身4個目の金メダル獲得となる。(c)AFP