【8月2日 AFP】ロンドン五輪は1日、ウィンブルドン(Wimbledon)でテニスの男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は7-5、6-3でウズベキスタンのデニス・イストミン(Denis Istomin)を下し、準々決勝に進出した。

 7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)で歴代最多タイとなる7度目の大会優勝を遂げていたフェデラーは、グランドスラム(四大大会)制覇に五輪での金メダル獲得をあわせた「ゴールデンスラム」の達成を目指している。

 通算17度のグランドスラム優勝を誇り、2008年の北京五輪でスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka)と組んだダブルスで金メダルを獲得しているフェデラーは、やや本調子ではなかったものの、世界ランク34位のイストミンとの十分すぎる力の差を見せつけ、雨による中断を挟んだ試合に勝利した。(c)AFP