【8月2日 AFP】ロンドン五輪は1日、ウィンブルドン(Wimbledon)でテニスの女子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-1、6-0でロシアのベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva)を退け、準々決勝に進出した。

 五輪のシングルスで自身初の金メダル獲得を目指すセレーナは、シングルスとダブルスで優勝したウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)に続くオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)での3連続タイトル獲得に一歩前進した。

 今大会ここまで9ゲームしか落としていないセレーナは、この試合でもほぼ完璧な試合運びを見せ、わずか51分でズボナレワを下した。

 ベスト8入りを果たしたセレーナは、準々決勝でデンマークのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki)とスロバキアのダニエラ・ハンチュコワ(Daniela Hantuchova)の勝者と対戦する。(c)AFP