【8月8日 AFP】ロンドン五輪は7日、男子サッカー準決勝の試合がロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われ、日本は1-3でメキシコに敗れ、決勝進出を逃した。

 評判の高かったスペインが1次リーグで姿を消すきっかけを作った日本は、前半12分の大津祐樹(Yuki Otsu)の得点で先制し、女子に続きウェンブリーで行われる決勝へ前進したかに思われた。

 しかし、メキシコは同31分にマルコ・ファビアン・デ・ラ・モラ(Marco Fabian de la Mora)の得点で追いつき巻き返すと、後半20分にはオリベ・ペラルタ(Oribe Peralta)の得点で逆転。

 終了間際には、右サイドでペラルタの巧みなヒールパスを受けた交替出場のハビエル・コルテス(Javier Cortes)がディフェンスに囲まれながらもゴールキーパー(GK)権田修一(Shuichi Gonda)の股を抜くシュートを決めた。

 日本は3位決定戦でブラジルと韓国の敗者と対戦する。(c)AFP