【8月2日 AFP】ロンドン五輪は1日、男子サッカー1次リーグの試合が英ニューカッスル(Newcastle)のセント・ジェームズ・パーク(St James Park)で行われ、ブラジルはアレックス・サンドロ(Alex Sandro)がこの退場処分となったものの、ニュージーランドに3-0で快勝し、C組首位で準々決勝に駒を進めた。

 ブラジルはポルトガル1部リーグのFCポルト(FC Porto)に所属するアレックス・サンドロが後半に2度の警告を受けて退場処分になったものの、ブラジル全国選手権1部のインテルナシオナウ(Internacional)に所属するレアンドロ・ダミアン(Leandro Damiao da Silva dos Santos)の活躍で勝利を収めた。

 前半23分にブラジルはダミアンとのワンツーからダニーロ(Danilo Luiz da Silva)が先制点を挙げると、同29分にはイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属するサンドロ(Sandro Ranieri Guimaraes Cordeiro)のパスからダミアンが追加点を奪い、前半を2-0で折り返した。

 後半に入るとブラジルは、サンドロがフリーキックから直接ゴールを決めて試合を決定付けた。

 一方、同日に行われた1次リーグC組のもう1試合は、エジプトが3-1でベラルーシを下し、同組2位で準々決勝に進出した。(c)AFP