コンゴ民主共和国の選手ら4人が行方不明、ロンドン五輪
このニュースをシェア
【8月14日 AFP】ロンドン五輪のコンゴ民主共和国代表団の柔道選手1人と3人のコーチが行方不明になっていることが13日、分かった。同国の青年スポーツ省が明かした。
行方が分からなくなっているのは、柔道男子100キロ超級に出場したセドリック・マデンボ(Cedric Mandembo)選手、陸上競技のコーチを務めたギュイ・ンキタ(Guy Nkita)氏や柔道とボクシングのコーチ、合わせて4名となっている。
同国の代表選手団12人は、16日に同国首都のキンシャサ(Kinshasa)に帰国予定だった。
ボクシングのコーチは10日に、ンキタ氏は12日に行われた男子マラソンに出場していたザタラ・マンデ・ルンガ(Zatara Mande Ilunga)が途中棄権した直後に失踪したとされる。一方、柔道のコーチは11日の夜から、マデンボ選手は12日の閉会式直後に行方不明となった。
青年スポーツ相はこの件に関し、「行方はわからない。私は13日の朝にロンドンを発った。12日には閉会式までは官僚たちと一緒だった」とコメントしている。(c)AFP