ロンドン五輪閉幕、「幸福な輝かしい大会」ロゲ会長
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【8月13日 AFP】ロンドン五輪は12日夜(日本時間13日朝)、閉会式が行われ、約2週間にわたったスポーツの祭典は幕を閉じた。式典で五輪旗は2016年の次回五輪開催都市ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)へと引き継がれた。
国際オリンピック委員会(International Olympic Committee、IOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長は、ロンドン五輪を「幸福な輝かしい大会だった」とたたえた。
さらにロゲ会長は、大会を機に「向上したインフラ設備は今後も長く英国の財産となるだろう。また(選手たちの活躍による)人間が残した遺産も世界の全地域に達し、多くの若者にスポーツや夢を追求する勇気となるだろう」と総括した。
閉会宣言の後、ロンドン五輪の聖火が消された。再び五輪聖火がともされるのは4年後、南米初の五輪開催となるリオデジャネイロでの第31回五輪開会式となる。(c)AFP