フェリックスが女子100m五輪米国代表に、同着選手が再レース棄権
このニュースをシェア
【7月3日 AFP】全米陸上競技連盟(USA Track and Field、USATF)は2日、ロンドン五輪の女子100メートル同国代表の3枠目にアリソン・フェリックス(Allyson Felix)が決定したと発表した。
同五輪の代表選考会を兼ねた全米選手権(USA Outdoor Track & Field Championships)の同種目の決勝で、フェリックスはジェネバ・タモー(Jeneba Tarmoh)と11秒068で3位同着となっていた。
五輪代表の座を巡って両者による再レースが予定されていた同日の朝、タモーが棄権を申し出たたため、フェリックスは100メートルと200メートルで五輪に出場することが決まった。
タモーは代理人のキンバリー・ホランド(Kimberly Holland)氏を介したUSATFのステファニー・ハイタワー(Stephanie Hightower)会長宛ての電子メールで「私、ジェネバ・タモーは、100メートルでの3位の座をアリソン・フェリックスに譲ります」と申し出た。
フェリックスとタモーはボブ・カーシー(Bob Kersee)氏の指導を受けており、カーシー氏は両者が同選手権で28日から30日にかけて200メートルに出場していたことで発生する怪我のリスクを理由に、再レースを7月2日以前に行うことを断固拒否していた。(c)AFP
同五輪の代表選考会を兼ねた全米選手権(USA Outdoor Track & Field Championships)の同種目の決勝で、フェリックスはジェネバ・タモー(Jeneba Tarmoh)と11秒068で3位同着となっていた。
五輪代表の座を巡って両者による再レースが予定されていた同日の朝、タモーが棄権を申し出たたため、フェリックスは100メートルと200メートルで五輪に出場することが決まった。
タモーは代理人のキンバリー・ホランド(Kimberly Holland)氏を介したUSATFのステファニー・ハイタワー(Stephanie Hightower)会長宛ての電子メールで「私、ジェネバ・タモーは、100メートルでの3位の座をアリソン・フェリックスに譲ります」と申し出た。
フェリックスとタモーはボブ・カーシー(Bob Kersee)氏の指導を受けており、カーシー氏は両者が同選手権で28日から30日にかけて200メートルに出場していたことで発生する怪我のリスクを理由に、再レースを7月2日以前に行うことを断固拒否していた。(c)AFP