新ローマ法王、「最も貧しく、弱き者を抱擁する」 就任式で誓う
このニュースをシェア
【3月19日 AFP】(一部更新)新ローマ法王、フランシスコ(Francis)の就任式が19日、バチカンで執り行われた。
新法王は聖ペトロの墓所でひざまずき、法王の権威の象徴である「漁師の指輪」をはめて、サンピエトロ広場(St Peter's Square)に集まった数万人の群衆にあいさつした。
フランシスコ新法王は就任のミサで、世界で最も弱い立場にいる人々を抱擁すると誓い、政治・経済の指導者たちに「破壊」を遠ざけるよう呼び掛けた。
「(法王は)すべての神の民を守るために腕を広げ、慈悲深い愛情で人類の全体を、特に最も貧しく、最も弱く、最も軽んじられる人々を抱擁しなければならない」と述べ、「経済、政治、社会生活の責任ある立場にいる人々に請いたい。私たちは破壊と死の兆しを、この世界の進展とともに歩ませてはならない」と付け加えた。(c)AFP
新法王は聖ペトロの墓所でひざまずき、法王の権威の象徴である「漁師の指輪」をはめて、サンピエトロ広場(St Peter's Square)に集まった数万人の群衆にあいさつした。
フランシスコ新法王は就任のミサで、世界で最も弱い立場にいる人々を抱擁すると誓い、政治・経済の指導者たちに「破壊」を遠ざけるよう呼び掛けた。
「(法王は)すべての神の民を守るために腕を広げ、慈悲深い愛情で人類の全体を、特に最も貧しく、最も弱く、最も軽んじられる人々を抱擁しなければならない」と述べ、「経済、政治、社会生活の責任ある立場にいる人々に請いたい。私たちは破壊と死の兆しを、この世界の進展とともに歩ませてはならない」と付け加えた。(c)AFP