カトリック教徒向けにアップル端末用「ざんげ」アプリ登場
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【2月9日 AFP】米アップル(Apple)の携帯電話「iPhone(アイフォーン)」、タブレット型携帯端末「iPad(アイパッド)」、iPod Touch向けに、カトリック教徒の「ざんげ」を支援するアプリケーションが登場した。
このアプリケーションは、米インディアナ(Indiana)州サウスベンド(South Bend)のリトル・アイアップス(Little iApps)が開発した「Confession: A Roman Catholic App(ざんげ:ローマカトリック教会アプリ)」。
開発担当者のパトリック・ライネン(Patrick Leinen)氏によると、ざんげを習慣としている信者たちを想定して、ざんげ室での手順や、ざんげ方法の一覧がわかる内容となっており、個人情報はパスワードで保護される。このアプリは、フォートウェーン(Fort Wayne)・サウスベンド教区司教の承認を得ているという。
ライネン氏が「ざんげアプリ」の開発を思いついたのは、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)が前年、行った説教のなかで、新しい技術を良い目的のために活用するよう信者らに呼びかけたことがきっかけだった。
ライネン氏は、リトル・アイアップスのウェブサイト上で発表した報道発表で、「ざんげアプリ」の目的を「デジタル技術を通じてカトリック教徒たちの信仰を支援することだ」と説明している。
「ざんげアプリ」の価格は1.99ドル(約160円)で、「iTunes Store(アイチューンズストア)」から購入できる。(c)AFP
このアプリケーションは、米インディアナ(Indiana)州サウスベンド(South Bend)のリトル・アイアップス(Little iApps)が開発した「Confession: A Roman Catholic App(ざんげ:ローマカトリック教会アプリ)」。
開発担当者のパトリック・ライネン(Patrick Leinen)氏によると、ざんげを習慣としている信者たちを想定して、ざんげ室での手順や、ざんげ方法の一覧がわかる内容となっており、個人情報はパスワードで保護される。このアプリは、フォートウェーン(Fort Wayne)・サウスベンド教区司教の承認を得ているという。
ライネン氏が「ざんげアプリ」の開発を思いついたのは、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)が前年、行った説教のなかで、新しい技術を良い目的のために活用するよう信者らに呼びかけたことがきっかけだった。
ライネン氏は、リトル・アイアップスのウェブサイト上で発表した報道発表で、「ざんげアプリ」の目的を「デジタル技術を通じてカトリック教徒たちの信仰を支援することだ」と説明している。
「ざんげアプリ」の価格は1.99ドル(約160円)で、「iTunes Store(アイチューンズストア)」から購入できる。(c)AFP