【7月4日 AFP】レバノンのイスラム教シーア派の指導者で、武装組織ヒズボラ(Hezbollah)の精神的支柱といわれ、米国からは「テロリスト」指定されているモハメド・フセイン・ファドララ(Mohammed Hussein Fadlallah)師が4日、ベイルート(Beirut)で死去した。75歳。

 同師は内出血のため、ベイルート市内の病院に2日から入院していた。 同師はレバノンやイラクのシーア派に影響力を持っていた。(c)AFP