ローマ法王、教会の責任に言及 児童性的虐待問題
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【5月13日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、83)は11日、米欧で問題となっているカトリック教会神父による子どもへの性的虐待問題について、「教会内で生まれた罪により教会が脅威にさらされている」として教会の責任に初めて言及した。
法王は、4日間のポルトガル訪問への機中で、「教会は、外の敵ではなく、教会内部の罪により過去最大の脅威にさらされている」と記者団に語ったもの。
法王はリスボン(Lisbon)に到着後、8万人余りの信者を前に屋外ミサを行ったが、説教では、「何者もカトリック教会を破壊することはできない」と述べるにとどまった。(c)AFP/Daniel Silva
【関連記事】ローマ法王、性的虐待被害者らに涙の謝罪 マルタ
法王は、4日間のポルトガル訪問への機中で、「教会は、外の敵ではなく、教会内部の罪により過去最大の脅威にさらされている」と記者団に語ったもの。
法王はリスボン(Lisbon)に到着後、8万人余りの信者を前に屋外ミサを行ったが、説教では、「何者もカトリック教会を破壊することはできない」と述べるにとどまった。(c)AFP/Daniel Silva
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