インドでヒンズー教の光の大祭「ディワリ」
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【11月2日 AFP】ヒンズー教の大祭の1つ「ディワリ(Diwali)」の10月28日、インド各地では日没後、灯明がささげられ、花火が夜空を華やかに彩った。ディワリは、ヒンズー教の魔王ラヴァナ(Ravana)に勝利したラーマ(Rama)神の凱旋(がいせん)を祝う祭りで、富をつかさどるラクシュミ(Lakshmi)神の祭りでもある。ラーマ神の勝利は、闇から光へ人々を導くもの、善の悪に対する勝利の象徴とされる。「ディヤ(Diya)」と呼ばれる小さな陶器に入った灯明を、家の周辺や庭、ベランダなどに置いて、神々の恩恵を求める風習があることから、「光の祭り(Festival of Light)」とも呼ばれる。(c)AFP