ローマ法王兄の誕生日に司教管区が10万ユーロ負担、独週刊誌
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【10月27日 AFP】ドイツの週刊誌Focusは26日、同国南部バイエルン(Bavaria)州レーゲンスブルク(Regensburg)の司教管区が、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)の兄、ゲオルク・ラッツィンガー(Georg Ratzinger)司祭の誕生日に10万ユーロ(約1100万円)を投じる計画だと報じた。
同誌によると、ゲオルク司祭は来年1月15日に85歳の誕生日を迎えるが、その日に、かの有名なバチカンのシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)で、モーツァルト作曲『ミサ曲ハ短調』の演奏を聴くことを希望している。そのため同管区は、オーストリアのリンツ(Linz)から聖歌隊90人と音楽家37人を呼び寄せる。
レーゲンスブルク司教管区の主要収入源は教会税および教会施設などの賃貸料となっており、経費負担は手痛い出費となると同誌は報じている。(c)AFP
同誌によると、ゲオルク司祭は来年1月15日に85歳の誕生日を迎えるが、その日に、かの有名なバチカンのシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)で、モーツァルト作曲『ミサ曲ハ短調』の演奏を聴くことを希望している。そのため同管区は、オーストリアのリンツ(Linz)から聖歌隊90人と音楽家37人を呼び寄せる。
レーゲンスブルク司教管区の主要収入源は教会税および教会施設などの賃貸料となっており、経費負担は手痛い出費となると同誌は報じている。(c)AFP