復活祭まで一週間、「聖週間」始まる 各地でイベント
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【3月17日 AFP】イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の宗教行事「復活祭(Easter)」一週間前の「聖週間(Holy Week)」初日の16日、各地のカトリック教会では「枝の主日」(Palm Sunday)のミサが行われた。
ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は日曜恒例の「お告げの祈り(Angelus)」で、イラク北部モスル(Mosul)で13日に遺体で見つかったカトリック教会カルデア派の大司教の「痛ましい死」に触れ、イラクでの暴力の連鎖を終えるよう痛切に訴えた。
さらに法王はバチカン市国のサンピエトロ広場(St. Peter's Square)に集まった群衆に向け、「イラクでの殺し合い、暴力、憎しみあいを止めよ」と呼び掛けた。
一方、スペインのセビリア(Seville)では、聖週間の初日を祝う行進が行われた。(c)AFP
ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は日曜恒例の「お告げの祈り(Angelus)」で、イラク北部モスル(Mosul)で13日に遺体で見つかったカトリック教会カルデア派の大司教の「痛ましい死」に触れ、イラクでの暴力の連鎖を終えるよう痛切に訴えた。
さらに法王はバチカン市国のサンピエトロ広場(St. Peter's Square)に集まった群衆に向け、「イラクでの殺し合い、暴力、憎しみあいを止めよ」と呼び掛けた。
一方、スペインのセビリア(Seville)では、聖週間の初日を祝う行進が行われた。(c)AFP