音響技術のパイオニア、レイ・ドルビー氏が死去 80歳
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【9月13日 AFP】ノイズ軽減やサラウンド音声といった音響技術のパイオニアで、ドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories)の創立者のレイ・ドルビー(Ray Dolby)氏が、米サンフランシスコ(San Francisco)の自宅で死去した。80歳。同社が12日、発表した。
ドルビー氏は長年アルツハイマー病を患っており、7月には急性白血病と診断されていたという。
ドルビー氏は30代前半だった1965年にドルビーラボラトリーズを設立。その後、数十年にわたり、レコーディングや映画製作の標準としての地位を確立する音響技術を開発してきた。
ドルビー氏と同社はこれまで、アカデミー賞(Academy Awards)を10回、エミー賞(Emmy Awards)を13回受賞している。(c)AFP
ドルビー氏は長年アルツハイマー病を患っており、7月には急性白血病と診断されていたという。
ドルビー氏は30代前半だった1965年にドルビーラボラトリーズを設立。その後、数十年にわたり、レコーディングや映画製作の標準としての地位を確立する音響技術を開発してきた。
ドルビー氏と同社はこれまで、アカデミー賞(Academy Awards)を10回、エミー賞(Emmy Awards)を13回受賞している。(c)AFP