ウィリアム英王子が空軍を退役、公務に専念
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【9月13日 AFP】英王室は12日、ウィリアム王子(Prince William)が軍を退役し、王室での公務と慈善活動に専念すると発表した。
英国の王位継承順位2位であり、7月に父親となったばかりのウィリアム王子は、捜索救難ヘリの操縦士として英空軍に所属してきたが、最終日となった10日も無事に任務をこなし、7年間の軍隊生活に終止符を打った。
英王室は声明で、ウィリアム王子が英軍を退役するとした上で、今後1年間は「ウィリアム王子とヘンリー王子の基金(Foundation of Prince William and Prince Harry)」での仕事を主とし今後、自然保護の分野、とりわけ絶滅が危惧される動物たちの保護活動にも手を広げていきたいと考えていることを明かした。また、王子は引き続き子どもたちや退役軍人たちとのチャリティー活動にも参加する。(c)AFP/Danny KEMP