ホッキョクグマを安楽死、甲状腺部に腫瘍 米NYの動物園
このニュースをシェア
【9月1日 AFP】米国の自然保護団体「野生動物保護協会(Wildlife Conservation Society、WCS」がニューヨーク(New York)で運営するセントラルパーク動物園(Central Park Zoo)で8月27日、飼育されていた27歳のホッキョクグマ、「ガス(Gus)」が安楽死させられた。
食欲が落ち、食べ物を噛んだりのみ込んだりするのが難しくなっていたことから、動物園の獣医がガスの手術を行ったところ、甲状腺部に手術でも取ることができない大きな腫瘍が見つかった。そのため獣医らは全身麻酔が効いた状態のまま安楽死させたという。1988年にニューヨークにやってきたガスはこの動物園の顔となり、新聞や広告に何度も登場していた。(c)AFP
食欲が落ち、食べ物を噛んだりのみ込んだりするのが難しくなっていたことから、動物園の獣医がガスの手術を行ったところ、甲状腺部に手術でも取ることができない大きな腫瘍が見つかった。そのため獣医らは全身麻酔が効いた状態のまま安楽死させたという。1988年にニューヨークにやってきたガスはこの動物園の顔となり、新聞や広告に何度も登場していた。(c)AFP