マンデラ氏親族の内紛、埋葬場所めぐり孫を告発
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【7月3日 AFP】南アフリカのネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の親族は2日、既に埋葬されている同氏の子どもらの遺体を家族の許可無く移動したとして、同氏の孫を告発した。入院から約3週間が経過し、危篤状態が続く元大統領が死亡した場合の埋葬場所にも関わるこの紛争は、日々その激しさを増している。
告発されたのは、元大統領の最年長の孫、マンドラ・マンデラ(Mandla Mandela)氏。2011年に、元大統領の子ども3人の遺体を、元大統領の故郷の村クヌ(Qunu)から、他の親族の了承を得ずに移動したとされている。警察関係者がAFPに語ったところによると、元大統領の親族らは2日、南部ウムタタ(Mthatha)市の警察に告発したという。
マンデラ氏本人はこれまでに、死亡した後はクヌで埋葬してほしいとの希望を明らかにしている。元大統領の娘らは、きょうだい3人の遺体を一緒に埋葬できるように、クヌに戻したいと考えている。(c)AFP
告発されたのは、元大統領の最年長の孫、マンドラ・マンデラ(Mandla Mandela)氏。2011年に、元大統領の子ども3人の遺体を、元大統領の故郷の村クヌ(Qunu)から、他の親族の了承を得ずに移動したとされている。警察関係者がAFPに語ったところによると、元大統領の親族らは2日、南部ウムタタ(Mthatha)市の警察に告発したという。
マンデラ氏本人はこれまでに、死亡した後はクヌで埋葬してほしいとの希望を明らかにしている。元大統領の娘らは、きょうだい3人の遺体を一緒に埋葬できるように、クヌに戻したいと考えている。(c)AFP