ロスト・イン・トランスレーション、韓国当局が全標識のつづりを点検へ
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【6月19日 Relaxnews】韓国政府は、英語と中国語を話す外国人観光客にも明確に理解できる標識を目指し、全土の標識を対象にした大がかりなスペルチェック(つづり点検)活動を実施する。
コリア・ヘラルド(Korea Herald)紙が6月初頭に伝えたところによると、言語専門家37人からなる観光プロモーションチームは、6月28日から11月27日までの間、全国各地の観光地の標識1万6000個を対象に、つづり間違いや劣悪な翻訳がないかを点検する。
韓国文化体育観光部のキム・ドンウク(Kim Dong-Wook)氏は「訪韓外国人観光客数の年間目標を1200万人以上と設定するからには、正確な旅行情報を提供することは重要だ」と述べた。
キム氏は一例として、一部標識の中国語表記が北京語や広東語ではなく、韓国人の間だけで通用する漢語で書かれていることを挙げた。また同様に、一部の英語表記は韓国語を英語に翻訳する代わりに、単に韓国語の読みをアルファベット表記にしているという。
表記の修正は、研究チームによる報告後に地方自治体が行う予定だ。(c)Relaxnews/AFPBB News
コリア・ヘラルド(Korea Herald)紙が6月初頭に伝えたところによると、言語専門家37人からなる観光プロモーションチームは、6月28日から11月27日までの間、全国各地の観光地の標識1万6000個を対象に、つづり間違いや劣悪な翻訳がないかを点検する。
韓国文化体育観光部のキム・ドンウク(Kim Dong-Wook)氏は「訪韓外国人観光客数の年間目標を1200万人以上と設定するからには、正確な旅行情報を提供することは重要だ」と述べた。
キム氏は一例として、一部標識の中国語表記が北京語や広東語ではなく、韓国人の間だけで通用する漢語で書かれていることを挙げた。また同様に、一部の英語表記は韓国語を英語に翻訳する代わりに、単に韓国語の読みをアルファベット表記にしているという。
表記の修正は、研究チームによる報告後に地方自治体が行う予定だ。(c)Relaxnews/AFPBB News