【3月27日 Relaxtokyo】26日に開幕した3年に一度開催されるソムリエ界のオリンピック、第14回A.S.I世界最優秀ソムリエコンクール東京大会が、いよいよ本格的に幕を開けた。27日夜、都内で開催されたモエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)主催のガラディナーの席で、日中に開かれた審査を見事勝ち進んだセミファイナリストが発表された。

 今回50カ国53名のソムリエたちが参加するなか、本戦に進んだのは12名。これまでの大会と大きく異なったのは、12人中、3人(カナダ、アルゼンチン、ルーマニア代表)が女性ソムリエという点だ。ソムリエの世界でも、女性の活躍が大いに期待される。また、今回活躍が期待された日本代表の森覚(Satoru Mori)は、惜しくも敗退という結果に終わった。
 
※セミファイナリスト12名は以下の通り。

Franck Moreau:オーストラリア代表
Veronique Rivest:カナダ代表
Paolo Bosso:スイス代表
Maria Paz Levinson Huarte:アルゼンチン代表
Aristide Spies:ベルギー代表
David Biraud:フランス代表
Fabio Masi:イタリア代表
Francesco Azzarone:ノルウェー代表
Julia Scavo:ルーマニア代表
Eric Zwiebel:イギリス代表
Jon Arvid Rosengren:スウェーデン代表
Isa Bal:トルコ代表
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