キャサリン妃は「笑顔が不自然なマネキン」、英著名作家が酷評
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【2月20日 AFP】英国の著名女性作家ヒラリー・マンテル(Hilary Mantel)氏(60)が、同国のウィリアム王子(Prince William)の妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)は「不自然な笑顔」を浮かべた「ショーウインドーに並ぶマネキン」などと評し、物議を醸している。
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マンテル氏は女性では唯一、英国で最も権威ある文学賞のブッカー賞(Booker Prize)を2度受賞した作家。2週間前に大英博物館(British Museum)で行った講演で、キャサリン妃はウィリアム王子の母、故ダイアナ元皇太子妃(Princess Diana)のような人柄も持ち合わせていなければ、マンテル氏自身が著作『ウルフ・ホール(Wolf Hall)』で描いたヘンリー8世の妻の1人、アン・ブーリン(Anne Boleyn)のような存在感もないと酷評した。
さらにマンテル氏は、キャサリン妃の役割は子どもを産むことだけで、「個性がない、着ているものが全てのショーウィンドーのマネキン」同然だと発言した。
7月に第1子の出産を予定しているキャサリン妃は19日、慈善活動の一環でロンドン(London)南部の依存症リハビリ施設を訪れたが、マンテル氏の発言についてはコメントしなかった。
一方、インド訪問中のデービッド・キャメロン(David Cameron)英首相はマンテル氏の発言について英BBC放送に「彼女(マンテル氏)は素晴らしい本を書いているが、ケイト・ミドルトンさん(キャサリン妃)についての発言は完全に見当違いで、完全に間違っていると思う」と話した。(c)AFP/Danny Kemp