【2月1日 AFP】ショッキングピンクのソファ、ハイヒールをかたどったテーブル、チュチュで飾ったいす──バービー人形を象徴するこれらの物をテーマにした「バービー・カフェ(Barbie Cafe)」が1月30日、台湾・台北(Taipei)にオープンした。

 バービー人形を製造する米おもちゃメーカー、マテル(Mattel)が、台湾のレストラン・グループSinlakuにライセンスを与えて開店が実現した。

 マテルは台湾で人形に加え、服やアクセサリー、家具も販売している。バービー・カフェではセレクト商品も販売する予定だ。台湾の商業地区の中心に店舗を構えたことでマテルは今後、バービーをファッションブランドとして打ち出していく意向だ。

 5歳の娘がいるという事務職員の女性はバービー・カフェの進出を大歓迎。「娘も私もバービーが大好きです。このかわいらしい店は、まるで私たち親子の夢が現実になったみたい。娘の次の誕生祝いにはここに連れてこようと思います」と話した。(c)AFP