恋愛バイブル「ルールズ」、デジタル時代向けの新版が登場
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【1月20日 Relaxnews】1990年代に独身だったあなたなら、「The Rules(ルールズ)」が巻き起こした一大旋風を忘れることはないだろう。熱狂的なファンを生んだ「恋愛バイブル」は、米ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」の中にも登場した。「ルールズ」の前提は、末永く幸せな結婚を実現するためには、手段を選ばないことだ。
その著者であるエレン・ファイン(Ellen Fein)、シェリー・シュナイダー(Sherrie Schneider)の両氏はこのほど、デジタル時代向けに改訂した新たな一冊を発表した。
世界各国で同時に出版された「The New Rules: The dating dos and don'ts for the digital generation(新ルールズ――デジタル世代のデートですべきことと、してはいけないこと)」は、かつての「マントラ」の適用範囲をコンピューターの世界にまで拡大。31の新ルールを加えたものだ。ソーシャルメディアにおいても女性がミステリアスであり続けるのを助けるほか、携帯メールの世界をナビゲートし、電子メールをやりとりする中でも男性と距離を保つための手助けをする。
「フェイスブック(Facebook)の『近況』を頻繁に更新してはいけない。男性のフェイスブックのプロフィールを見ない、見たとしても、見たとは言わない」。「男性の携帯メールには、4時間以上経ってから返信する。深夜0時以降は返信しない」。「金曜日の午後6時から日曜日の午後6時までは、メールやメッセージのやりとりをせず、ソーシャルメディア上で何も更新しない」――こうしたことを実践すれば、男性をその気にさせることができるらしい。
英インディペンデント(Independent)紙はこの新著について、「私たちにとっては、歓迎すべき『匿名性』への回帰だ。オープンしたばかりのクールなバーやレストランに入るたび、ツイートして自分の居場所を世界中に知らせ、自分がどれほどクールであるかを皆に知らせるべきかどうか、常に心配していることから解放される」と評価している。
では、どうしたら「ルールズ・ガール」になれるのか――手引きが必要なあなたに、基本の法則をお知らせしよう。
1 初対面の男性に自分から話しかけないこと
2 男性をじっと見たり、見詰めないこと。話しすぎないこと
3 デートの時は、自腹を切らないこと。相手の都合に合わせた場所に行くのではなく、男性があなたに会うために出向いてくるような場所で会うこと
4 自分からは決して電話をかけないこと。かかってきた電話に出られなくても、毎回は折り返さないこと
5 木曜日以降に誘われた場合、土曜の夜のデートは断ること
6 デートを切り上げるのは必ずあなたであること
7 何もプレゼントしてくれない男性なら、デートするのをやめること(あなたは何もプレゼントしないこと)
8 デートするのは週に1度か2度にすること
「ルールズ」には数多くのファンがおり、女優ブレイク・ライブリー(Blake Lively)がかつて交際していたレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)に、またビヨンセ(Beyoncé)が夫のジェイ・Z(Jay-Z)に対してこれらの法則を実践したと伝えられている。
ただ一方では、著者らを「性差別主義のおばさん」だとみる人たちもいる。
セレブ・ファッションブログの「イゼベル(Jezebel)」は、「『ルールズ』の著者たちは、持てる力のすべてを投げ打つことが、自分たちに力を与えることだと信じ込ませ、女性たちをだまそうとするペテン師だ」と批判。以下の4つの独自のルールを提案している――生き生きとした人であること、他人とその人生を尊重すること、忍耐力を持つこと、自暴自棄にならないこと。(c)Relaxnews/AFPBB News
その著者であるエレン・ファイン(Ellen Fein)、シェリー・シュナイダー(Sherrie Schneider)の両氏はこのほど、デジタル時代向けに改訂した新たな一冊を発表した。
世界各国で同時に出版された「The New Rules: The dating dos and don'ts for the digital generation(新ルールズ――デジタル世代のデートですべきことと、してはいけないこと)」は、かつての「マントラ」の適用範囲をコンピューターの世界にまで拡大。31の新ルールを加えたものだ。ソーシャルメディアにおいても女性がミステリアスであり続けるのを助けるほか、携帯メールの世界をナビゲートし、電子メールをやりとりする中でも男性と距離を保つための手助けをする。
「フェイスブック(Facebook)の『近況』を頻繁に更新してはいけない。男性のフェイスブックのプロフィールを見ない、見たとしても、見たとは言わない」。「男性の携帯メールには、4時間以上経ってから返信する。深夜0時以降は返信しない」。「金曜日の午後6時から日曜日の午後6時までは、メールやメッセージのやりとりをせず、ソーシャルメディア上で何も更新しない」――こうしたことを実践すれば、男性をその気にさせることができるらしい。
英インディペンデント(Independent)紙はこの新著について、「私たちにとっては、歓迎すべき『匿名性』への回帰だ。オープンしたばかりのクールなバーやレストランに入るたび、ツイートして自分の居場所を世界中に知らせ、自分がどれほどクールであるかを皆に知らせるべきかどうか、常に心配していることから解放される」と評価している。
では、どうしたら「ルールズ・ガール」になれるのか――手引きが必要なあなたに、基本の法則をお知らせしよう。
1 初対面の男性に自分から話しかけないこと
2 男性をじっと見たり、見詰めないこと。話しすぎないこと
3 デートの時は、自腹を切らないこと。相手の都合に合わせた場所に行くのではなく、男性があなたに会うために出向いてくるような場所で会うこと
4 自分からは決して電話をかけないこと。かかってきた電話に出られなくても、毎回は折り返さないこと
5 木曜日以降に誘われた場合、土曜の夜のデートは断ること
6 デートを切り上げるのは必ずあなたであること
7 何もプレゼントしてくれない男性なら、デートするのをやめること(あなたは何もプレゼントしないこと)
8 デートするのは週に1度か2度にすること
「ルールズ」には数多くのファンがおり、女優ブレイク・ライブリー(Blake Lively)がかつて交際していたレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)に、またビヨンセ(Beyoncé)が夫のジェイ・Z(Jay-Z)に対してこれらの法則を実践したと伝えられている。
ただ一方では、著者らを「性差別主義のおばさん」だとみる人たちもいる。
セレブ・ファッションブログの「イゼベル(Jezebel)」は、「『ルールズ』の著者たちは、持てる力のすべてを投げ打つことが、自分たちに力を与えることだと信じ込ませ、女性たちをだまそうとするペテン師だ」と批判。以下の4つの独自のルールを提案している――生き生きとした人であること、他人とその人生を尊重すること、忍耐力を持つこと、自暴自棄にならないこと。(c)Relaxnews/AFPBB News