【1月7日 Relaxnews】出張費を含めた経費の管理を請け負う米サーティファイ(Certify)社によると、米国内において、必要経費としての利用額の計上が最も大きかったのはコーヒーチェーン大手のスターバックス(Starbucks)であることが分かった。調査の結果から同チェーンが、働く人たちにとっての「燃料補給所」といった存在であることが見えてくる。

 サーティファイが先ごろ公表した報告書によると、スターバックスでの購入約2万1000件が経費として申告され、1件あたりの支払額は平均7.54ドル(約658円)だった。スターバックスはまた、企業の会議にもコーヒーをはじめとする飲料および軽食を提供するサービスも行っている。

 スターバックスの次に必要経費が多く申告されたのはファストフードチェーンのマクドナルド(McDonald's)で、1万2420件。1件あたりの支払額は平均6.73ドル(約588円)だった。3位はサブウェイ(Subway)の8627件で平均の支払額は7.54ドル(約658円)。

 報告書はまた、必要経費として計上された額が最も多かった航空会社、ホテル、レンタカー会社、都市についても調査した。1位はそれぞれ、デルタ航空(Delta Air Lines)、ヒルトンホテル(Hilton Hotels)、ナショナルカーレンタル(National Car Rental)、シカゴ(Chicago)だった。(c)Relaxnews/AFPBB News