政治家と車の販売員、米世論調査で「最も信用できない」
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【12月6日 AFP】誠実さと道徳観を物差しにした場合、米国で最も信用できない職種は国会議員と自動車の販売員だという世論調査の結果が3日、発表された。
米世論調査会社ギャラップ(Gallup)によると、今回の調査で最下位となった職種は自動車の販売員で、信用できると答えたのは回答者の8%にとどまった。
次いで評価が低かったのは米連邦議会議員で、「非常に誠実」か「とても誠実」とした回答者はわずか10%だったのに対し、54%の人が「誠実さがない」か「まったく誠実でない」と答えた。
上院議員だけに限ると、「非常に誠実」か「とても誠実」と答えた人は14%、「誠実さがない」か「まったく誠実でない」と答えた人は約45%だった。
自動車の販売員、連邦議会議員に続いて評価が低かったのは広告関係者。誠実との回答は全体の11%となった。
一方、この調査で最も誠実で道徳観が高いとみなされていた職種は看護師で、85%の回答者が高い評価をつけた。
回答者の半数以上から高い評価を得た職種は、看護師の他に薬剤師(75%)、医師と技術者(70%)、警官(58%)、大学教員(53%)、聖職者(50%)だけだった。
銀行家(28%)、ジャーナリスト(24%)といった職種も振るわなかったが、企業幹部(21%)、州知事(20%)、弁護士(19%)、保険販売員(15%)などにも厳しい目線が向けられていることが示された。(c)AFP
米世論調査会社ギャラップ(Gallup)によると、今回の調査で最下位となった職種は自動車の販売員で、信用できると答えたのは回答者の8%にとどまった。
次いで評価が低かったのは米連邦議会議員で、「非常に誠実」か「とても誠実」とした回答者はわずか10%だったのに対し、54%の人が「誠実さがない」か「まったく誠実でない」と答えた。
上院議員だけに限ると、「非常に誠実」か「とても誠実」と答えた人は14%、「誠実さがない」か「まったく誠実でない」と答えた人は約45%だった。
自動車の販売員、連邦議会議員に続いて評価が低かったのは広告関係者。誠実との回答は全体の11%となった。
一方、この調査で最も誠実で道徳観が高いとみなされていた職種は看護師で、85%の回答者が高い評価をつけた。
回答者の半数以上から高い評価を得た職種は、看護師の他に薬剤師(75%)、医師と技術者(70%)、警官(58%)、大学教員(53%)、聖職者(50%)だけだった。
銀行家(28%)、ジャーナリスト(24%)といった職種も振るわなかったが、企業幹部(21%)、州知事(20%)、弁護士(19%)、保険販売員(15%)などにも厳しい目線が向けられていることが示された。(c)AFP