インド・ベンガル湾の島にコビレゴンドウが集団座礁、約40頭
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【10月26日 AFP】ベンガル湾(Bay of Bengal)に浮かぶアンダマン・ニコバル諸島(Andaman and Nicobar Islands)の北アンダマン(North Andaman)島西岸で、クジラの仲間のコビレゴンドウ約40頭が集団座礁して死んでいるのが見つかった。地元当局が25日発表した。
アンダマン諸島の中心的な港町ポートブレア(Port Blair)の野生生物担当者によると、北アンダマン島のエリザベス湾(Elizabeth Bay)近くで、砂浜に打ち上げられているコビレゴンドウの群れを漁師らが見つけた。漁師から通報を受けた緊急対策チームと地元ボランティアが現場に急行したが、コビレゴンドウを救うことはできなかったという。
この担当者によると、アンダマン諸島で集団座礁が報告されたのは初めてだが、鯨類が方向感覚を失い、深い海域に戻れなくなる集団座礁はよくある現象だという。
アンダマン・ニコバル諸島はインド領だが、インド本土からは1000キロメートル以上離れており、むしろミャンマーに近い。(c)AFP
アンダマン諸島の中心的な港町ポートブレア(Port Blair)の野生生物担当者によると、北アンダマン島のエリザベス湾(Elizabeth Bay)近くで、砂浜に打ち上げられているコビレゴンドウの群れを漁師らが見つけた。漁師から通報を受けた緊急対策チームと地元ボランティアが現場に急行したが、コビレゴンドウを救うことはできなかったという。
この担当者によると、アンダマン諸島で集団座礁が報告されたのは初めてだが、鯨類が方向感覚を失い、深い海域に戻れなくなる集団座礁はよくある現象だという。
アンダマン・ニコバル諸島はインド領だが、インド本土からは1000キロメートル以上離れており、むしろミャンマーに近い。(c)AFP