【7月13日 AFP】米国に次ぐ3200万匹の犬がいるというブラジルで、ペット犬向けの「ラブホテル」がオープンするという。ブラジル経済紙バロール(Valor)によると、南東部ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)のファビアーノ・ルルデス(Fabiano Lourdes)さん(26)とダニエラ(Daniela Lourdes)さん兄妹は、8階建てのペット犬専用ラブホテル「アニマーレ・ムンド・ペット(Animalle Mundo Pet)」を週内にも開業する計画だ。

 室料は1日50ドル(約4000円)。ほの暗い照明、天井にはハート形の鏡、床には赤いクッションといったインテリアだ。

 ブラジルには、熱いカップルが愛を交わすための部屋を1時間単位で貸し出すラブホテルが多数ある。ペット向けのラブホテルという発想もここから生まれた。

「多くのブラジル人にとって、犬は自分の子どものように大切な存在」と話すファビアーノさん。市場調査から、1日中働いている飼い主たちは、愛犬に愛の営みをさせてあげる場所がなくて困っていることが分かったという。他の都市でもペット向けのラブホテルがどんどん出来ればいいと、ファビアーノさんは願っている。

 バロール紙によれば、ルルデスさん兄妹がラブホテル開業に投資した金額は100万ドル(約7900万円)。獣医や生物学者を含めて60人の従業員がいる。

 1000ドル(約7万9000円)のスワロフスキー(Swarovski)・クリスタル製の首輪など、ペット犬向けの高級アクセサリーも販売しており、1か月当たり30万ドル(約2340万円)以上の売り上げを目指している。

 今後は、ペット向けのジムや誕生日パーティーなどに使えるパーティースペースも増設する計画だ。(c)AFP