【6月10日 AFP】ロンドン(London)市内のキング・エドワード7世病院(King Edward VII hospital)に入院していた英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫、フィリップ殿下(Prince Philip)が9日退院し、10日の誕生日を無事自宅で迎えることになった。

 殿下は女王の即位60年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー(Diamond Jubilee)」期間中の4日、ぼうこう感染症のため入院した。

 退院の際、殿下はにこやかな表情で病院スタッフと握手を交わすなど元気な様子だった。

 具合は良くなったかとの質問に対し、殿下は「そうでなければ出て来れないだろう?」と冗談交じりに答えた。(c)AFP

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