TVリモコンの発明者が死去、96歳
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【5月24日 AFP】1955年に世界で初めてテレビ用無線リモコンを発明したユージーン・ポーリー(Eugene Polley)氏が20日、死去した。96歳。
同氏が長年勤めたゼニス・エレクトロニクス(Zenith Electronics)の発表によれば、老衰のため病院で息を引き取ったという。
米シカゴ(Chicago)出身のポーリー氏は1935年にゼニス・ラジオ(Zenith Radio、現ゼニス・エレクトロニクス)に入社。テレビの電源やチャンネル操作ができる懐中電灯型機器「Flash-Matic」などの発明で計18件の特許を取得した。第二次世界大戦(World War II)中には、同社で米軍のレーダーシステム開発にも取り組んだ。後年には押しボタン式のカーラジオや、現在のDVDに続くビデオディスクの開発にも携わった。
ゼニス・エレクトロニクスは現在、韓国のLG電子(LG Electronics)の子会社となっている。(c)AFP
同氏が長年勤めたゼニス・エレクトロニクス(Zenith Electronics)の発表によれば、老衰のため病院で息を引き取ったという。
米シカゴ(Chicago)出身のポーリー氏は1935年にゼニス・ラジオ(Zenith Radio、現ゼニス・エレクトロニクス)に入社。テレビの電源やチャンネル操作ができる懐中電灯型機器「Flash-Matic」などの発明で計18件の特許を取得した。第二次世界大戦(World War II)中には、同社で米軍のレーダーシステム開発にも取り組んだ。後年には押しボタン式のカーラジオや、現在のDVDに続くビデオディスクの開発にも携わった。
ゼニス・エレクトロニクスは現在、韓国のLG電子(LG Electronics)の子会社となっている。(c)AFP