【5月7日 AFP】米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)の日本人街、リトル東京(Little Tokyo)で5日、子どもの日に合わせ、相撲世界チャンピオンのビャンブジャブ・ウラムバヤル(Byambajav Ulambayar)力士(元幕下の大翔地)が地元の子どもたちに相撲を教える催しがイベント「LA Bloom」の一環として開かれた。

 モンゴル出身のウラムバヤル力士は、15歳までに柔道、サンボ、モンゴル相撲で国内ジュニアチャンピオンとなった後、日本の大相撲で相撲力士としてのキャリアを開始。世界相撲選手権大会では3度、チャンピオンに輝いている。

 また、21歳の時に米映画『オーシャンズ13(Ocean's Thirteen)』で取組を披露してからは、世界各地で120以上のテレビ番組やCM、イベントに出演。自動車ブランド「スバル(Subaru)」のカナダ向けCMのマスコット役を3年務めたほか、米タレント発掘番組「アメリカズ・ゴット・タレント(America's Got Talent)」への出演やインドで満員の観客を前に取組を披露するなど、世界中で活躍中だ。(c)AFP