【12月1日 Relaxnews】2011年、米国のフェイスブック(Facebook)ユーザーが友達とシェアしたニュース記事の上位には、東日本大震災、しつけ、星座に関するものなどがランクインした。

 フェイスブックは30日、「ことし米国内で最もシェアされた記事を調べたところ、かわいらしい内容から啓もう的な記事まで多岐にわたった」とブログで発表した。

 最もシェアされた記事は、米紙ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)の「東日本大震災前後の日本の衛星写真」。震災でけがをした仲間の脇にじっとたたずむイヌの記事も多数シェアされた。

 しつけや子どもに関する記事も人気だった。米CNNの「What teachers really want to tell parents(教師が両親に言いたい本音)」や「Parents, don't dress your girls like tramps(お父さん、お母さん、お嬢さんにみだらな格好をさせないで)」、米ヤフー(Yahoo!)に掲載された、父と娘がダンスメドレーを踊る動画なども、最もシェアされた記事のトップ5に入った。

 一方、「日本の地震/津波」は、米マイクロソフト(Microsoft)の検索サイトBingの検索キーワードとしても上位につけた。同サイトでは、2歳の娘殺しの罪に問われ無罪となった母親ケーシー・アンソニー(Casey Anthony)の裁判、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)の死、ハリケーン・アイリーン(Hurricane Irene)のニュースに次ぐ4位だった。(c)Relaxnews/AFPBB News

【参考】ニューヨーク・タイムズの記事「東日本大震災前後の日本の衛星写真」