脱北者とともに初の「脱北犬」、韓国報道
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【11月7日 AFP】北朝鮮から小型船で韓国側に脱出した住民の1人が、船に飼い犬を乗せていた。初めての「脱北犬」に、当局者も驚きを示している。韓国の聯合(Yonhap)ニュースが7日、伝えた。
聯合ニュースによると、犬を乗せた小型船(5トン)は10月30日、黄海(Yellow Sea)で韓国当局に発見された。住民全員が韓国での生活を希望しており、現在仁川(Incheon)港で事情聴取を受けている。
ある政府高官は、聯合ニュースに対し、「犬には驚いた」と語った。なぜ飼い犬を連れてきたのか事情を聞いているところだという。
この犬は雑種で、飼い主は北朝鮮北西部沿岸の宣川(Sonchon)出身。聯合ニュースによると、脱北者が犬などのペットを連れてきたのは前例がないという。(c)AFP
聯合ニュースによると、犬を乗せた小型船(5トン)は10月30日、黄海(Yellow Sea)で韓国当局に発見された。住民全員が韓国での生活を希望しており、現在仁川(Incheon)港で事情聴取を受けている。
ある政府高官は、聯合ニュースに対し、「犬には驚いた」と語った。なぜ飼い犬を連れてきたのか事情を聞いているところだという。
この犬は雑種で、飼い主は北朝鮮北西部沿岸の宣川(Sonchon)出身。聯合ニュースによると、脱北者が犬などのペットを連れてきたのは前例がないという。(c)AFP