少年が「強制労働」と警察に通報、真相は・・・ ドイツ
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【8月16日 AFP】15日、ドイツ西部アーヘン(Aachen)の警察に緊張が走った。少年(11)から「強制労働」をさせられているとの通報があったからだ。この少年は「母親から一日中働かされています。自由な時間が全くないんです」と電話で警察に訴えた。
しかし、少年は家の掃除を手伝うよう母親に言われていただけだったことが分かった。
警察に事情を聞かれた母親は、「息子は、休みの間はいつも家の手伝いをやらされると、文句を言っていました。こんな『強制労働』をさせるなら警察に通報すると何度も言っていました」と話した。母親が床に落ちていた紙を拾うよう息子に言ったところ、本当に警察に通報したという。「息子は一日中遊んでいるんですよ。そして部屋を片付けなさいと言ったら、強制労働だと口答えするんですからね」(c)AFP
しかし、少年は家の掃除を手伝うよう母親に言われていただけだったことが分かった。
警察に事情を聞かれた母親は、「息子は、休みの間はいつも家の手伝いをやらされると、文句を言っていました。こんな『強制労働』をさせるなら警察に通報すると何度も言っていました」と話した。母親が床に落ちていた紙を拾うよう息子に言ったところ、本当に警察に通報したという。「息子は一日中遊んでいるんですよ。そして部屋を片付けなさいと言ったら、強制労働だと口答えするんですからね」(c)AFP