全世界で同性愛への許容度高まる、国際比較調査
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【5月30日 AFP】世界の国々の大半で同性愛への許容度が高まっていることを示す調査結果を、米シカゴ大学(University of Chicago)の社会調査機関が発表した。
同大の全国世論調査センター(National Opinion Research Center、NORC)の報告は、異なる国々で1988~2008年の10年間に実施された5件の調査をもとに、31か国における同性愛に対する態度の一般的な潮流を分析したもの。
調査結果によると、同性愛への許容度は4か国を除いて27か国で高まっていた。許容度が高かった国のトップ5は、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スイス、ベルギーだった。
前回の調査時よりも同性愛への許容度が低下していた4か国は、キプロス、チェコ、ラトビア、ロシア。また、許容度リストの下位半数を占めた国々は、旧社会主義国7か国のほか、東アジアや中南米諸国、南アフリカ、トルコなどだった。(c)AFP
同大の全国世論調査センター(National Opinion Research Center、NORC)の報告は、異なる国々で1988~2008年の10年間に実施された5件の調査をもとに、31か国における同性愛に対する態度の一般的な潮流を分析したもの。
調査結果によると、同性愛への許容度は4か国を除いて27か国で高まっていた。許容度が高かった国のトップ5は、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スイス、ベルギーだった。
前回の調査時よりも同性愛への許容度が低下していた4か国は、キプロス、チェコ、ラトビア、ロシア。また、許容度リストの下位半数を占めた国々は、旧社会主義国7か国のほか、東アジアや中南米諸国、南アフリカ、トルコなどだった。(c)AFP