ライカ試作機、過去最高の1億5千万円で落札 オーストリア
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【5月30日 AFP】ドイツの高級カメラメーカー「ライカ(Leica)」が1923年に製作した試作機が28日、オーストリアのウィーン(Vienna)でオークションにかけられ、カメラとしては過去最高額となる132万ユーロ(約1億5300万円)で落札された。
ライカが商業生産を始める2年前の1923年に作った試作機約25台のうちの1台で、アジアの個人収集家が落札した。
当初の予想落札価格は35万ユーロ(約4000万円)~45万ユーロ(約5200万円)だったが、これを劇的に上回る高価格となった。
これまで、カメラにつけられた最高額は、2010年に落札された世界初の実用カメラ「ダゲレオタイプ」の73万2000ユーロ(約8500万円)だった。(c)AFP
ライカが商業生産を始める2年前の1923年に作った試作機約25台のうちの1台で、アジアの個人収集家が落札した。
当初の予想落札価格は35万ユーロ(約4000万円)~45万ユーロ(約5200万円)だったが、これを劇的に上回る高価格となった。
これまで、カメラにつけられた最高額は、2010年に落札された世界初の実用カメラ「ダゲレオタイプ」の73万2000ユーロ(約8500万円)だった。(c)AFP