ジェットマン、グランドキャニオンの飛行に成功と発表
このニュースをシェア
【5月11日 AFP】「ジェットマン(Jetman)」の異名で知られる元戦闘機パイロットのスイス人冒険家、イブ・ロッシー(Yves Rossy)さん(51)が前週末、ジェットパック(ジェットエンジン付きの翼)を背負ってグランドキャニオン(Grand Canyon)上空の飛行に成功したと、主催者が10日発表した。
ロッシーさんの「歴史的な」飛行は8分間だったという。最大時速は304キロで、キャニオンすれすれの65メートル上空を飛行した。公開された写真や動画は、ヘリコプターから降下したロッシーさんがグランドキャニオン上空を飛行し、パラシュートで着地する様子を映している。
本人は、「米国での初飛行はかけがえのない思い出になった。長年の夢を叶えてくれた母なる自然とフアラパイ族(Hualapai Tribe)のみなさんに感謝申し上げたい」とのコメントを発表した。フアラパイ族は、今回の飛行した区域の土地を持つ先住民だ。
当初の飛行予定は6日で、報道陣も招かれたものの、直前になって「米連邦航空局(Federation Aviation Authority、FAA)の許可が降りたばかりで練習する時間がほとんどなかった」との説明があり、急きょ延期されていた。
ロッシーさんは、イギリス海峡(English Channel)の横断飛行とスイスアルプス(Swiss Alps)上空の飛行を成し遂げた実績を持つ。(c)AFP
ロッシーさんの「歴史的な」飛行は8分間だったという。最大時速は304キロで、キャニオンすれすれの65メートル上空を飛行した。公開された写真や動画は、ヘリコプターから降下したロッシーさんがグランドキャニオン上空を飛行し、パラシュートで着地する様子を映している。
本人は、「米国での初飛行はかけがえのない思い出になった。長年の夢を叶えてくれた母なる自然とフアラパイ族(Hualapai Tribe)のみなさんに感謝申し上げたい」とのコメントを発表した。フアラパイ族は、今回の飛行した区域の土地を持つ先住民だ。
当初の飛行予定は6日で、報道陣も招かれたものの、直前になって「米連邦航空局(Federation Aviation Authority、FAA)の許可が降りたばかりで練習する時間がほとんどなかった」との説明があり、急きょ延期されていた。
ロッシーさんは、イギリス海峡(English Channel)の横断飛行とスイスアルプス(Swiss Alps)上空の飛行を成し遂げた実績を持つ。(c)AFP