【5月11日 AFP】英国のアンドルー王子(Prince Andrew)の元妻セーラ・ファーガソン(Sarah Ferguson)さん(51)が11日に放送されるオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)のトーク番組に出演し、ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で行われたウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の結婚式に招待されなかったことを、「つらかった」が責任は自分にあると話した。

 自らもアンドルー王子との挙式をウェストミンスター寺院で行ったセーラさんは、式に出席できなかった思いを語った。

「(招待されなかったことは)とてもつらかった。娘たちにドレスを着せて、家族として出席したかったから。それに、キャサリン妃の前にあの身廊を歩いた花嫁は私が最後だったから」

「招待されなかったので、タイのカメリア(Camelia)と呼ばれる場所に行ったわ。ジャングルが私を包み込んでくれた」

 1992年にアンドルー王子と別居したセーラさんは、英王室にとって少々迷惑な存在として見られている。前年には、アンドルー王子との面会を取り持つ見返りに多額の仲介料を要求していたことが報じられ、そのイメージが強まった。

 式に招待されなかったことについて、つまはじきにされた気分かと問われたセーラさんは否定した。

「自分の行動、自分の過去が原因で、自分で自分を追いやったと思う。なぜあんな過ちを犯したのかと考え、後悔しながら1日の大半を思い悩んでいるような感じだわ」

「本当にくだらない感情を抱く段階は終わったし、招待されなかったことは至極当然だと思う。招待されるはずがないわ」

 セーラさんはさらに、キャサリン妃や故ダイアナ元妃(Princess Diana)についても言及。キャサリン妃はとても美しく、ダイアナ元妃はとても誇らしく思っていることだろうと話した。(c)AFP

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