メイドに荷物を持たせる「軟弱」兵士の写真が物議
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【4月5日 AFP】シンガポール軍の兵士がメイドに荷物を持たせて歩いている写真が、ちょっとした騒ぎを巻き起こしている。
ネットに出回った写真には、軍服と戦闘靴を身につけた若い兵士と、軍支給のリュックサックをかついでその後ろを歩く家事手伝いの女性の姿が写っている。写真は地元メディアで取り上げられただけでなく世界中に広まり、新兵があまりに軟弱なのではないかという心配と批判が相半ばする声が国民の間で上がっている。
5日のシンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズ(Straits Times)は国防省の報道官が出した文書を掲載した。これによると、兵士本人が写真に写っているのは自分だと上官に申告したという。この兵士は自分のしたことを後悔し、訓練を続けるかたわらカウンセリングを受けているという。
シンガポールでは、18歳以上の男の国民もしくは永住者には2年間の兵役が課されるが、訓練が昔と比べて手ぬるいという批判もある。もっとも専門家らは、この写真の青年が兵士の平均的な姿ではないと指摘している。(c)AFP
【参考】ストレーツ・タイムズに掲載された写真
ネットに出回った写真には、軍服と戦闘靴を身につけた若い兵士と、軍支給のリュックサックをかついでその後ろを歩く家事手伝いの女性の姿が写っている。写真は地元メディアで取り上げられただけでなく世界中に広まり、新兵があまりに軟弱なのではないかという心配と批判が相半ばする声が国民の間で上がっている。
5日のシンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズ(Straits Times)は国防省の報道官が出した文書を掲載した。これによると、兵士本人が写真に写っているのは自分だと上官に申告したという。この兵士は自分のしたことを後悔し、訓練を続けるかたわらカウンセリングを受けているという。
シンガポールでは、18歳以上の男の国民もしくは永住者には2年間の兵役が課されるが、訓練が昔と比べて手ぬるいという批判もある。もっとも専門家らは、この写真の青年が兵士の平均的な姿ではないと指摘している。(c)AFP
【参考】ストレーツ・タイムズに掲載された写真