薄紅色の花びらに日本の被災地想う、「全米桜祭り」開幕
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【3月28日 AFP】米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で26日、ポトマック川(Potomac River)沿いの桜の開花に合わせ、春の訪れを祝う「全米桜祭り(National Cherry Blossom Festival)」が始まった。この桜は、99年前に「日米友好」の印として日本から贈られたもので、日米友好のシンボルとなっている。
今年は一部のイベントを有料とし、東北地方太平洋沖地震の被災地への義援金に充てる。主催者は、「ここワシントンでは毎年、約100年前に日本から送られた桜の開花とともに、日本の人々に想いをはせる。われわれにとって桜の花は美や新生、再生の象徴であると同時に、今では再建の象徴となった」と語った。桜祭りの会期は4月10日まで。(c)AFP
今年は一部のイベントを有料とし、東北地方太平洋沖地震の被災地への義援金に充てる。主催者は、「ここワシントンでは毎年、約100年前に日本から送られた桜の開花とともに、日本の人々に想いをはせる。われわれにとって桜の花は美や新生、再生の象徴であると同時に、今では再建の象徴となった」と語った。桜祭りの会期は4月10日まで。(c)AFP