【2月1日 AFP】米テキサス（Texas）州ジャクソンビル（Jacksonville）の世界最高齢の米国人女性、ユーニス・サンボーン（Eunice Sanborn）さんが1月31日、115歳で死去した。サンボーンさんの介護関係者が明らかにした。

　サンボーンさんは前年11月4日、当時、最高齢だった仏領西インド諸島（West Indies）の仏人女性、ウジェニー・ブランシャール（Eugenie Blanchard）さんの死去に伴い世界最高齢者となったが、世界最高齢だった期間はわずか3か月ほどだった。

　110歳を超える高齢者を追跡・認定している団体は、サンボーンさんの年齢を114歳と記録している。だが、家族の主張によると、サンボーンさんは1895年生まれで、サンボーンさんの誕生年が1896年と登録されたのは米国勢調査局（US Census Bureau）の誤りで、サンボーンさんは前年7月、115歳の誕生日を祝っている。

　米老人学研究グループ「Gerontology Research Group」によると、サンボーンさんの死去により、世界最高齢女性は米ジョージア（Georgia）州在住のベッセ・クーパー（Besse Cooper）さんとなった。クーパーさんの生年月日は1896年8月26日。(c)AFP

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