【12月15日 AFP】おかしな出来事から突拍子もないストーリー、心温まる話まで、2010年の面白ニュースあれこれを振り返る。

【不思議な事件】

■意表を突いた花束強盗
　米ニューヨークの銀行に花束をもって窓口に立ち、金を要求するメッセージを書いた紙切れを銀行員を渡す強盗が現れた。
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■刑務所こそが安住の地
　アフリカ・モザンビークで、仮釈放された男が外の世界になじめず、刑務所の壁を壊して牢獄に舞い戻った。
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■空気銃、あたれば当然痛いです
　酔ったオーストラリア人の男性2人が、痛いかどうかを試そうと互いのお尻に空気銃を打ち合い、弾を取り除く手術を受けるはめにはまった。
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■英女王逝去のジョークにBBCが「無条件」謝罪
　英国放送協会（BBC）のラジオ番組のディスクジョッキーが、冗談でエリザベス女王（Queen Elizabeth II）が死亡したと発言した件を受け、BBCは「無条件に」謝罪すると発表した。
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【新商品＆新提案】

■車内で運命の出会いも？
　英系バス会社アリバが「出会いを求めている人のために」、デンマークの首都コペンハーゲン（Copenhagen）のバス路線に「ラブ・シート」を導入。同社広報は「車中の一目ぼれから恋が生まれることも可能です」と語った。
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■アルコール度数最強ビール、「リス」のはく製ホルダーで
　英スコットランドのビール醸造所が、世界で最も高額で、最もアルコール度数の高いビールをリスやオコジョのはく製入りで発売した。
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■「世界を救った入れ歯」？ 落札
　英ロンドンの博物館で「世界を救った入れ歯」として展示されている第2次世界大戦中の英国の首相ウィンストン・チャーチル（Winston Churchill）の入れ歯と一緒に作られた特製入れ歯が競売にかけられ、約1万8000ポンド（約243万円）で落札された。
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■英教会「携帯電話に祝福あれ」
　英国でかつてクリスマス休暇後の最初の月曜日に、労働者たちがすきなどの仕事道具を教会に持ち寄り祝福を受けたことにちなみ、ロンドンの金融街にある教会で、ビジネスマンの携帯電話を祝福するという一風変わった礼拝が行われた。
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■棺から携帯でSOS発信も可能
　イタリアで開催されたぜいたく品の見本市に、携帯電話が取り付けられた黄金のひつぎが出展された。万が一仮死状態で埋葬された場合には、54の言語でSOSのメッセージを送ることができるという。
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■香港当局が「バーチャル墓地」、オープン
　香港当局は最大10万人の墓地を無料で提供し、墓参りできる「バーチャル墓地サービス」をインターネット上で開始した。
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【変わった法律？】

■2人目の妻を迎える助成金法案
　4人までの妻帯が認められているイスラム教国クウェートの国民議会（国会）で、2人目の妻を迎える男性への助成金を政府に求める議員法案が提出された。
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■イヌにも「一人っ子政策」？
　中国･上海（Shanghai）の当局は飼いイヌの数を抑制しようと、1世帯あたり1匹までに制限するイヌ規制法案を検討している。
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【驚きの快挙】

■一瞬の輝き、予言ダコ・パウル
　6-7月に開催された2010年サッカーW杯南アフリカ大会（2010 World Cup）で、予言した試合すべての結果を的中させ、世界に名をとどろかせたタコのパウル（Paul）は10月、飼育されていたドイツの水族館で睡眠中、静かに息をひきとった。
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■障害も海も乗り越えて
　事故で両手、両足を失ったフランス人の男性が、英仏間のイギリス海峡を泳いで渡りきるという快挙を成し遂げた。
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(c)AFP