【11月28日 AFP】かつてワーカホリック(仕事中毒)と言われた日本のビジネスマンの勤務時間が短くなっているとの調査結果を時事通信(Jiji Press)が27日に報じた。

 シチズンホールディングスが20~50歳代の男性ビジネスマン400人を対象に行った生活時間に関する調査によると、1日の平均勤務時間は8時間39分で、2000年に比べ約1時間短くなっていた。仕事や睡眠などを除いたプライベートな時間に行うことではインターネットや電子メールのチェックが1週間に7時間59分、テレビ試聴は7時間52分となり、調査が始まった1980年以降、テレビ試聴が初めて首位を陥落した。

 家以外でお茶やお酒を飲んで過ごす時間は1週間に2時間25分で、1990年の7時間52分より大幅に短くなった。シチズンホールディングスは1980年以降10年ごとにこの調査を実施している。(c)AFP